こんにちは、さいたま市の葬儀屋さん くぅさんです!

「来週は友人の結婚式!何を着ていこうかな」と楽しみにしていた矢先、突然、親戚のお葬式の知らせが…。 結婚式とお葬式が同じ日に重なってしまったら、あなたならどちらに出席しますか?

今回は、いざという時に慌てないための「判断基準」と「絶対に知っておくべきマナー」についてお話しします。

 

結論:基本的には「お葬式」を優先します

とても悩むところですが、一般的には結婚式よりもお葬式を優先すべきとされています。 その理由は以下の通りです。

結婚式(慶事)

 新たな門出を祝う喜びの儀式であり、お祝いをする気持ちは後になってからでも何度でも伝えられます。

お葬式(弔事)

 故人様の逝去を悼み、最後のお別れをする儀式です。故人様の姿を見ながら感謝の気持ちを伝えられるのは、お葬式の日が最後になります。

このように、「一度きりのものを優先すべき」という考え方から、お葬式を優先するのが一般的です。

 

どちらを選ぶ?「関係性の深さ」による判断基準

基本はお葬式優先とはいえ、必ずしもそうしなければならないわけではありません。 最終的な判断基準は、「故人様とあなたの関係性」「結婚する知人とあなたの関係性」のどちらが深いか(近いか)によります。

 

パターン1:お葬式を優先する場合(故人様との関係が深い)

故人様との関係が深い場合は、お葬式に参列しましょう。

結婚式への連絡マナー

 できるだけ早く欠席の連絡をします。この時、変にごまかさず「お葬式が理由であること」をきちんと理由として説明する方が、招いてくれた知人に対して誠実です。

後日、落ち着いた頃にご祝儀を持ってお祝いに行きましょう。

 

パターン2:結婚式を優先する場合(知人との関係が深い)

故人様との関係性が浅く、結婚する知人との関係の方が深い場合は、結婚式に出席しても問題ありません。

お葬式への連絡マナー

 お葬式は当日まで数日間しかないため、すぐに喪主様へ欠席の連絡をします。

⚠️最大の注意点

 欠席の理由として「結婚式があるから」とは絶対に言ってはいけません! 慶事を理由にするのは「故人様とのお別れの優先順位が低い」と言っているのと同じになり、大変失礼にあたります。「事情があってどうしても都合がつかない」と伝えましょう。

事前にお悔やみの弔電を打ち、後日改めて御霊前を持ってお線香をあげに行きましょう

 

究極の選択?「ダブルヘッダー(はしご)」も可能

実はお葬式は午前中、結婚式は午後から夕方に行われることが多いため、式場が近く時間があれば両方に出席することも可能です。 ただし、この場合は以下の2点に気をつけてください。

 

火葬場までは行かない 

お葬式の後、火葬場まで行ってしまうと結婚式には間に合わなくなります。喪主様に「どうしても外せない用事があるので」と伝え、お葬式のみで失礼しましょう。

お葬式に行ってきたことは「絶対に言わない」 

結婚式の席で「実は午前中はお葬式でさ〜」と周囲に話すのは絶対にNGです! お祝いの席で縁起の悪いことを言うのは最低限のマナー違反になりますので、胸の内に留めておきましょう。

 

結婚式とお葬式が重なるなんてめったにないことですが、どちらを選んでも悔いのないように、そして欠席する方には誠意をもって連絡をすることが大切ですね。

今回の内容は、私のYouTube「オーロラチャンネル」で、さらに詳しく解説しています!ぜひ動画もご覧ください。