東京六本木の富士フイルムフォトサロンで開催中の
川隅功写真展「雨・霧・雪の情景」
と題する写真展を見てきました。
会場内は撮影やそれをブログ等にアップすることがOKで、
宣伝効果を期待しているのかもしれませんが珍しいことです。
私が一番気に入ったのはこの風景です。
これは長野県の高ボッチ高原から
「厳冬の朝、霧の間から一瞬顔を見せてくれた富士山を狙う」
という題です。
12月中旬の撮影で、すり鉢状の霧氷林の奥に富士山が見え、
空が朝日で赤く染まっています。
今回の写真展の作品は
「車から降りてすぐ撮れる旬瞬景(しゅんしゅんけい)」
ということで、車から降りて30秒~3分以内のところで撮影したそうです。
車中泊をしながら撮影するにはとても良い撮影ポイントで、
とても参考になります。
また、会場では
「車から降りてすぐ撮れる旬瞬景」
という写真集も販売しているので、つい買ってしまいました。
この写真集には127枚の写真の撮影場所が具体的に掲載されていますので、
とても役に立ちそうです。
あっ、こうして書くと川隅さんの思う壺ですね。
六本木はすっかりクリスマスムードでした。