感動。体外授精はひとつひとつのステップが成功の秘訣 | 国内完結型で産み分け|海外渡航なしで生検は日本・解析はタイの産み分け情報

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産み分けに必要なPGT-Aを国内完結で可能に。国内大手クリニック×タイの最先端機器のタックが夢の実現。海外に渡航する必要がないから、お休みを取らずに高精度の着床前診断が可能になりました。

昨日は無事に体外受精をし
採卵を終えたあとで

取れた卵は
確実に未成熟卵だとおもう、と
肩をおとされてた、まお医師を尻目に

本日、届いた結果は

まんまと

言われていたすべての卵を
無事にクラッカークラッカー正常受精(2PN)合格合格
させてくれたティダさん、、、神。

感謝と

尊敬と

どんなマジックを使ったのか

聞いてみたくて聞いてみたくて←とにかく
ミラクルだったっすキョロキョロキョロキョロ

まず、通常顕微受精させる場合の
スタンダードな位置はこんな感じですよね。


もしくは、回転させて

6時の方角に固定させて受精。

これは王道ですよね。
Polar body と呼ばれる極体が一つでている
これは、成熟卵の証ですから。

この極体を見極めてから
顕微受精させないと
受精させることはできません。

そして、極体を12時の方向に
ピペットで固定。3時の方向から
精子を注入していきます。

でもね

でもね

その卵が成熟しているかどうか
見極める方法は

じつは1つの極体が見えているだけではなく

もう一つあるんだそうです。
ティダさんがおしえてくれました。

それがSPLINDLEと呼ばれる紡錘体。
この紡錘体

すっ

大切なものなんです。

紡錘体とは、細胞が分裂するときに
重要な役割を果たす機関。
もし、顕微受精のときに、この紡錘体に
精子の入った針がささってしまうと

細胞の分裂が

とまります!!!滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

汚い絵だけど、紡錘体ってこんな感じ。
SPRINDLEって書いてあるものです。


通常、細胞分裂にかかせない
紡錘体は、極体のすぐ下にあるのが普通
なのですが(この手書きの図でいくと)
黒丸が紡錘体。顕微鏡に特殊なソフトを
セットしないと見えない。
この図だと極体の下にありますが
これがちょろちょろ動く。

動く理由は
卵の洗浄などのテクニックを使ったから
うごく、などはもちろん
紡錘体自身もちょろちょろ動くんだそう。


ティダさんは、紡錘体に精子入りのピペットを
注入しちゃうなんて心配は無用。
私はかなり高い受精率をだしているし
(たしかに今回は卵が少なかったとはいえ
100パーセントの受精率)

通常の受精卵であれば
(著しく弱い卵ならまた、
それなりの数字にはなるけど)←それでも
完璧な方法を提示してくれる頼もしい人ラブ

かなりの胚盤胞到達率を誇るティダ様。

紡錘体にピペットを差し込んでしまって
紡錘体がこわれ
それが原因で分裂がとまる確率は
かなり
かなり
かねり

低いのです。

そして今回のシークレット。

極体を11時の方向にセットして
(たまに7時の方向も使う)で

大成功したそうですラブラブラブ

あぁ、うれしい。
お客様と、飛び上がって喜びました。

これからも、嬉しいことも
もちろん辛いことも
たくさんたくさんあるでしょう。

でも、続けていけばきっといいこと
あるんだなぁ、、って
思えた幸せな1日でしたラブラブ