【実体験談！】大学病院看護師だった頃の私ってかなり・・・・②

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パワーストーンで起業した現役看護師の私が
夢の実現に向かうあなたの

心の道案内をさせていただきます❤

一般社団法人パワーストーンカウンセラー協会
EAST横浜認定校代表

パワーストーンマスターカウンセラー

パワーストーンマスターインストラクター
心理カウンセラー
旅行添乗看護師

五月女夢実です♡

(さおとめ　ゆみ）

2回にわたって

私の仕事上の黒歴史を振り返って書いています

今回は結構リアルに表現していますので
心してお読みください。

前回①の記事です。
もしよろしかったらご覧ください。

【実体験談！】大学病院看護師だった頃の私ってかなり・・・・①

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大好きだった整形外科病棟からの異動命令が出て

問答無用で「ハイ」と言うしかなく・・・・・

突然の異動命令の理由は

オペ室の業務が嫌で
大量に看護師が辞めてしまったからだ・・・・

オペ室は異質だ

病院内でも
ひっそりと隔離されたような別空間にあり

看護師の業務内容は
オペ室ならではのもので
（麻酔で全く意識のない患者さんの看護だから）

あの何千種類もありそうな
手術道具の名前を覚えなくては務まらない。

（大学病院だから外科も婦人科も耳鼻科も形成外科も整形外科も

小児科も泌尿器科も脳外科も心臓外科も・・・・

全ての科の器械だしをこなせなくてはならない）

なので
執刀医が言ったらすぐに手渡せるようになる為の
特訓は涙ものだった・・・

（ちょっとでも遅れたり間違ったりすると
普段からは想像もできない乱暴な言葉で

執刀医から罵倒されることもしばしば・・・・）

（よく車を運転すると人が変わるのと同じ感じだ）

４０代も後半の私には
過酷だった・・・

術野（手術している所）を横で見ながら
次に何を出せばいいかと予測できるまでにならないと

一人前になれない。

そんな緊張した時間が

延々と７～８時間続く。

その間トイレにも行けず食事どころか水さえも飲めない。
（交代できるがとても時間と手間がかかるので言えない）

あさ５時台の出勤前に軽く朝食をとって
夕方まで何も食べる事が出来ないなんて事もざらだった・・・・

この頃から
何かが壊れ始めた私・・・

やがて・・・

長時間の立ち仕事による
持病の股関節症の悪化で入院を余儀なくされ

退院後

今度は
外科病棟勤務への異動・・・

病み上がりの身体でいきなり
ガンで瀕死状態の患者さんを看るのは激務だった・・・

でも断ることは許されず。

ある日の事・・・・

前日まで元気で
体を拭いてあげている時も

鼻歌を歌っていた可愛らしいおじいちゃんが

翌日の朝
血を吐き下血し亡くなった・・・

廊下ですれ違う家族達が
泣いている・・・・

「五月女さん。患者さんのエンジェルケア一緒に手伝って」
（死後の処置の事です）

「・・・・はい」

病室に入ると
先輩はまだ来ていず

そこには
あのおじいちゃんが

冷たくなって白くなって
血まみれになってベッドの上に居た・・・

思わず

両手を合わせて合掌した・・・

口の周りの血を綺麗に拭きとって

お尻の血便を綺麗に洗って
新しいおむつを当てて

新しい寝巻を着せて・・・・・

そう

右前に着せなくちゃならない・・・

胸の上で
手を組ませるのは私の役目だった・・・

うっすらと笑顔を浮かべて亡くなった