またもや、子どもの権利研究会でもやもや
私は子どもの怪我をめぐって児童相談所と揉めたことがあります。
「子ども基本法」の中に「切れ目ない支援」という言葉がありますが、私この言葉が大嫌い。
福祉とは暴力の別名だと思います。切れ目ない支援なんて延々続くDVと同じ。
近年、児童相談所が関わっていたにも関わらず子どもが虐待死した事件がセンセーショナルに報道されることが続きました。
あれ、児童相談所が関わっていなければ被害児は今も生きていたんじゃないかな、って。つらい生活は続いていただろうけど。
「支援」という名の暴力。
事件になった事例はどんなきっかけで児童相談所が介入したのかしらないけれど、一般的に
「支援」なので事実関係ははっきりさせない。(子どもの怪我、放置、問題行動など結果があるだけ)
事実が明らかじゃないのに「改善」を求められる。
事実が明らかじゃないので、具体的な「支援策」はない。
とにかく従え、反省をみせろ
子どもが人質なので、親は抵抗できない。
親族、友達、職場、地域にもどんどん負の影響が広がる。
味方、居場所がなくなる。
家族仲はギスギスする(離婚しちゃう場合も)
お金もなくなる(弁護士費用等)
こういった波及効果は経験者でないとなかなか理解できないところかもしれません。
そのくせ、児相は内部で調整ができたら、あっさり子どもを返す。あとはよろしく。
ボロボロに破壊された育児環境で、親子共に傷を負っての再スタート。
ただでさえ育児は大変なのに、こんなことされてうまく立ち直れますか???
…というような話をしたら、「あなた、一度カウンセリングを受けてみたら?」と勧められました。
絶望
私としては制度批判をしているつもりだったのに、私が被害妄想激しい異常者に見えたようです。
「あなたの受けた経験をぜひ聞かせて。経験を力に変えて」とか言うくせに
だから言いたくないんだよ
私がこの会合に参加するのは、今の政権下で子ども関連法案ができてきたら、子どもの人権を人質に取られて、親(大人)個人の自由や尊厳がない人権侵害国家になってしまうんじゃないかと危機感を持っているから。
親の人権を主張するなんて、わがままですか?
違うでしょ。
人権ってそんなものじゃないはず。