大学休学中の娘は、5年前に、摂食障害と診断されました。当時のことを振り返り、書いてます。


 毎日、楽しそうに学校の事を話していましたが、部活が、女子特有のグループができて、嫌。

レベルについていけず、楽しくないし苦痛だから、文化祭終わったら退部すると伝えてきました。

「お腹が痛くなる位、嫌ならやめていいんじゃない?💦」と話したと思います。そして、友達に「お腹が出てる」って言われたから、気になるから少しダイエットする!!と宣言してきました。

「全然出てないよー 逆に痩せてるほうだよ!」と言っても、耳に入らない娘。

腹痛も、続いてたので、胃腸に優しいもの。小麦、油はやめる!と、食材を制限。(過敏性腸症候群には良くないもの)を本で、調べ徹底的に、調味料も除去し始めたのです。

そして、朝はスムージーだけ。お弁当は、おにぎりだけにする!と。当然、体重は減っていきました。体重計に乗り、減ってる!!と大喜び。

41キロあった体重は、39キロ。元々小柄なので、見た目はあまり分かりませんが。

「これ以上痩せるのは、身体によくないからもうやめよう」と、強めに言いましたが、あと1キロ減らしたら、もうやめるよ!の言葉を信じこんでました。 でも…

  胃腸に良い食材で、料理をしても、一向に腹痛は回復せず、食べる量は減り、食材のこだわりが強くなる一方でした。

当時、私は、胃腸の回復にはどうしたら?とか、

自律神経に、詳しい病院を受診したり、婦人科でホルモンバランスを見てもらう等 病院に連れていくことで頭がいっぱい。

でも、どの先生も、しっかり栄養とれば、元気になるよ。食べてね。と、娘にアドバイス。

娘は、笑って返事をしていました。

私は、食材が狭まっても、しっかり食べさせなきゃ!と強い決意。診断名もなく、食べれば良いんだ。大きな病気じゃなく良かった…

 ある病院の帰り道、遅くなったので、お惣菜を買って帰ることになりました。娘もお気に入りのお店だったので、すぐ決まると思いましたが、

ジーっとにらめっこ。ショーケースの前をいったりきたり。1時間以上たっても、決められず、私は苛々のピーク❗️ 「皆家で、待ってるから早くして!」娘「油が入ってる!!」と、パニック。

入ってないものでも、見た目でダメでした。

私は、感情をおさえられず、とにかく適当に買い、無言でスタスタ歩き、電車の中でも目を合わせず怒りが抑えられませんでした。

娘は、泣きそうな顔をしてました。

 今だったら、「油が気になるんだね。不安なんだよね。なんだったら食べられそう?」と、声をかけるでしょう。

 当時は、先生にも、食べる事が大切って言われてるのに 危機感がない娘に苛立ちが抑えられない私でした…ドクロ    続く…

  

     回想しながら、書いてます。まとまらず読みづらくなってしまい m(__)m