誕生会を開いて仲のいい子を呼んでました。近所の子も親が誘ってました。
姉妹で誕生会に来た近所の子がいて、妹は私に怖い漫画の本をくれました。
エコエコアザラクの作者、古賀新一「呪いの鈴の音」
牡丹灯籠みたいな表紙が印象的でした。
漫画を貰ったのは初めてで、ビックリしました。しかし、漫画は大好きでしたし、しかもホラーは大好物。喜びましたね。あ、あとオヨネコぶ~にゃんも。その時は「しあわせさん」というタイトルでした。
真似して(いいかもと思ったのでしょう。)翌年くらいから私も誕生日にその子には漫画の本をあげました。
そして姉の方からは対象年齢が小学五年生、六年生の本でした。

「おちゃめなふたご」
こういう小説というのは読んだことがなかったので、戸惑いました。
まだ江戸川乱歩の児童向けを読む前です。
あのように分厚い文字だけの本。
しかし貰ったからには読まないと。
と、頑張った記憶があります。
なんだか赤毛のアンのような内容でしたね。
正直あまり好きではない内容でしたが、私もそろそろ分厚い本に挑戦する時が来たのかなと少し成長した気持ちになりました。
多分読み遂げたと思います。
達成感はあったと。
そのあとは、内容も私好みの児童向け小説本を読むようになりました。
確か次にチャレンジしたのは、魔女のいる教室です。
内容は忘れてしまいましたが、面白かったと思います。
その後は、ズッコケ三人組シリーズにハマりにはまりましたね。
少年探偵江戸川乱歩シリーズにも。
シャーロックホームズシリーズも学校の図書室で借りている子供も多かったです。江戸川乱歩と同じくポプラ社だったので似た雰囲気がありました。(私は読んでません)
そして中学生になり、三つ上のイトコが読んでいた赤川次郎にハマリました。
薄い文庫本を初めて手にした時は、大人の仲間入りをしたような嬉しいような感覚になりました。