ガラスの林檎たち | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

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この画像は、私が小さい時に母が林檎などを剥いてくれた時に使っていたものです。名前、なんていうのかしら?果物を沢山与えてくれた母でした。

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ドロップみたいで綺麗。もう40年以上まえのもの。


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このスプーンもです。アイスを食べるのにいいです。
形が気にってます。


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ギザギザスプーンでスイカやメロンを食べました。

ひそかにクレージュ?のロゴが。


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母が亡くなり父がいる食器と要らない食器を分けました。その時は亡くなって二ヶ月たったかどうか…


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沢山もらったけど割れたりヒビがはいりました。使いやすかったけど。画像の小皿は健在です。
食器って揃ってなきゃいやだ。白で統一したい。
そんな時期がありましたが、それに私は疲れました。みんな違ってみんないい。
バラバラでもいいのです。
そう思うと気持ちが楽になりました。

小皿は一枚しかないけど使いやすいし、昔風の柄って最近素敵に感じるのです。
あの時はまだパニックだったので、今ならもっと食器を貰ったのになぁと少し残念。父はセッカチなのです。一応私には捨てていいかは聞きます。

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小学生の時に部屋カフェをしたくて、小さな小さな食器棚を部屋に置きました。
北海道なのでストーブにはことをかきません。上に当時大好きだった赤いスヌーピーのヤカン。

お湯が沸くと、お茶を作り、この画像のガラスの林檎の容器に入ってある砂糖を入れました。
色んな色したザラメみたいな砂糖でした。砂よりは大粒で石よりは小さく。
本当に綺麗な砂糖でした。
ガラスの林檎は母が持っていたもので奪いました(笑)あとで返しましたけど。結局戻って来ましたね。
しかしながらこの林檎、よくみたらトマトじゃないですか!?!!誰か教えて下さい(笑)


ある日、勉強机にそのガラスの林檎を置いているとアリが一匹いました。私は砂糖を少しあげました。

それから3時間くらいして部屋に戻ると…


なんと蟻の大群が螺旋を描いて二階の我部屋まで昇ってきたじゃないですか!?


「ギャー!!お、お母さん!!」楳図かずおのような顔になりながら私は叫びました。

処理は母がしてくれました…
ベットにも居ました。その日の夜は、あまり寝れませんでした。


蟻編終り