江川達也先生 | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

以前、私はブログに江川達也先生が描いた漫画「ゴールデンボーイ」の最後が酷くて怒ったと書いたことがあります。

ゴールデンボーイは、完結していません。良いところで終わります。
続きは!?

漫画でも「臭いものに蓋をする」「古いシステムを維持する為に新しいシステムにならない」「続きを描かせろ!!」 突然真っ暗になり終わります。
今になり打ち切りになったことがわかりました。
原子力発電のことを批判していたので圧力がかかったそうです。

その時は1990年代後半です。
漫画の中で原子力発電は子孫にツケが来ると書かれています。

最近、江川達也先生の言葉が胸に響くんです。
漫画東京大学物語を読んでいますが、東大に行くようなバカにはなりたくない。というメッセージが込められています。
本当のお勉強とは何か?
ヒロインの水野遥は言います。
「私は子供がいい点数をテストでとっても褒めないかな…」

母親が褒めるから嬉しくて高い点数をとろうとする。
母親が喜ぶから。

それでは芸をしてエサを貰うサルと同じではないかと。

自分のやりたいことを自由にさせると水野遥は言います。

東京大学物語は、水野遥の出産を描きたかったと江川達也先生は言います。
全34巻という長い間、私は途中で読むのをやめてしまってました。最近全巻読みました。

水野遥の出産は自宅でした。一人で産んでました。
私も助産院だったので共感する部分がありました。
切開しないので赤ちゃんは血が1つもついていない綺麗な状態で産まれるのです。


そして誰も教えていないのにおっぱいを吸います。

学校で教わることは、いらないことが多すぎるように感じます。

人生においてあらゆる困難にぶち当たった時に、楽しく解決して解いていける力を身に付けることが、お勉強の1つではないかと感じています。