このCMがよく流れたのは1980年代です。
母の兄が学研の仕事だったので、私が小学生の時に科学と学習二冊とってました。毎月くる学習雑誌ですね。うちは学研のおばちゃんではなく、おじさんだったのです。(通称学研のアニキ)
他の子供達は大抵一冊だけでした。
二冊とっているのは自慢でしたが、学習の方はイマイチ面白くなく、科学をよく読んでました。
科学は付録も凄かったです。
高学年くらいに光ファイバーがついてきました。綺麗でしたね。
当時は珍しかったです。
形状記憶合金も付録できました。
これも最先端の技術でしたね。
他には紫水晶、黄銅鉱、赤色発光タイオード。
虫眼鏡と懐中電灯が一体になったものは、深夜まで起きていた時にコッソリ本を読むのに使ってました。
(深夜に、明かりがついていたら怒られていたので…)
色々と凄い付録にワクワクしていましたが、物凄いのがありました。
それは…

繭です。
糸をとろうとしましたが、途中くらいになり考えました。
もしかして中身があるのかも…
こういう記載はなかったのですが、繭は蚕からだというのは知ってました。
だから途中で怖くなり多分捨ててしまいました。
あのまま糸を紡いでいたらこんなのに遭遇したのでしょうね。

最初は中になにも居ないと思っていたんですよ。だから凄くビックリしたでしょうね。
なんと実験的な付録でしょう…
昭和は遠くなりにけり…