
誰にも書けないアイドル論 著者クリス松村
外交官の長男としてオランダの政治都市ハーグで誕生。
凄くエリートな家系でお坊ちゃんだったようです。
最初はアイドル論目当てで買いましたが、クリス松村の自叙伝でもありました。
ああ、同じだと思ったことが彼はイジメにあっていて親に言えなかったこと。
プライドが高くて「いじめ」られているなんて知られたくなかった。
深刻であればあるほど言えないのではないのか?
そして彼は音楽にのめり込んで、嫌なことからの逃げ道が出来たようです。
私もイジメられやすい体質で、でも親には言えませんでした。
小学生の時は毎週水曜日7時半からはいるアニメ「うる星やつら」を楽しみに、明日は「うる星やつら」が入るから今日頑張ろう。
今日は「うる星やつら」が入るから頑張ろう。
とやり過ごしていた気がします。クラスの男子から四年生の時に容姿でからかわれました。結構酷かったです。
だから私にとってうる星やつらは特別な番組でした。
5年くらい続いてました。ありがとう。
中学生の修学旅行で私はバスを1時間止めました。
酷い下痢でした。
病院に行ったあとに自由行動には行かずホテルに行きました。
出しきると痛みは和らいで楽になりました。
意外と元気のいい私が気にくわなかったグループの女子は私を無視しました。
帰りの汽車では仲間に入れてもらえず一人になりました。
そのあと謝らなくてもいいとは思いましたが、迷惑かけてごめんねと学校で謝りました。
でも相変わらず無視でした。
私は学校に行く時に、文庫本を読みながら歩くようになります。今でいうながらスマホですね(笑)
一秒たりとも考えたくなかったのです。
別の世界に行きたかった。
学校まで30分以上歩く長い通学路でしたので…
卒業まで無視は続きましたが、時間が経つとまた話しが出来るようにはなりました。
でも今は何をしているのか、交流はありません。