
絵本を最近何冊か紹介しましたが、宣伝している子供に見せたい絵本、素晴らしい絵本の上位に、結構トラウマな内容が多いです。
きっと作者は、分かっていないと思います。
それって恐いですね。
天然も度が過ぎてます(笑)
反対にエドワード・ゴーリーは酷い内容だと分かって書いてます。
前に「不幸な子供」を紹介しましたが、救いようがありません。

しかし、この線の細さ!
描き上げるまで何日かかるんだ?楳図先生みたいに指がボロボロになりそう。
本当に素晴らしいタッチです。
幼児には内容がアレなんですが、中学生くらいからは、芸術作品として早いうちに本物に触れるべきかなと思いました。
皮肉な文章も、中学生くらいからは堪らないでしょう。
エドワード・ゴーリーは中々素敵なおじ様です。


毛皮を着るのに罪悪感があったそうです。(貰い物らしいですが、お似合いです)

6匹の猫と暮らすゴーリー。
本棚に猫が居るのが可愛い。
人間は本の中で容赦ないですが、動物は、ほのぼのと暮らしてます。
特に猫は優遇して描かれてます。