エドワード・ゴーリー「不幸な子供」を読みました。裕福な家庭に生まれた女の子が、事情により孤児院のようなとこに預けられますが、イジメにあい脱走。人身販売につかまり内職で花をつくり、食べ物は食べ残し、目がわるくなり失明します。やっと外に出たら父親の車にひかれて亡くなるのです。女の子は目が見えなくて父親だとわからないし、父親は娘を探していましたが、自分の娘とは気付きません。救いようがない話で、すぐに忘れたいと思いました。でもいつまでも脳裏に残る絵本です。※絵本だけど、これ子供は見ちゃダメです。