包帯グルグルでも目元は美人。
桜樹レイコの父親は、あぶない人だったのです。

異常な昆虫愛好家で、昆虫宇宙人説を唱えます。

……変態するムシは興味深いんです。なかでもサナギなんていうのは特にすごい!!サナギをスパッと切ってみると、なんと中味はスープ状!!
いいですか?このたぐいのムシたちは一度はしっかりとした形を持っていながら、ある時期にそれをまったくチャラにして、外見も中身もまるで別の姿に生まれ変わるんです。
…しかし、何でそんなことをするのは全くの謎です。
虫について熱く語るレイコの父。
サナギって液体なんですかね?
気になる所です。
そして人類、外骨格を企てています。
桜樹レイコは実験の犠牲者でした。
本当は凄い美少女だったのに。

母親は、もっと悲惨な状態です。

実験前のお母さん

美人親子でした

アリぷちっ編は衝撃的でした。
でも、まだまだ色んな話が続きます。どの話も面白かったですね。
サガノヘルマーは絵は凄く上手という訳ではないですが、魅力的なキャラを描きます。
桜樹レイコも敵役ながら、お気に入りキャラの一人です。
主人公の宮前カオルも結構好きですね。
宮前カオルは脳をいじられますが、作者の頭の中がどうなっているのかな?と思います。
体の感覚をいじるというのは、サガノヘルマーの漫画によく見られます。
わんぱくトリッパーもそうです。
見た目は変わらなくても、例えば腕を斬られたように感じたり。。
わんぱくトリッパーでは更に悪化してました。
普段からそういうことを考えていたとしたら……
かなり危ない作者ですね(笑)
キャラが魅力的なのでまた紹介していきたいです。