私はイカ天が好きだ。イカ天こと平成名物イカスバンド天国に中学生の私は夢中になったものでした。
ジャニーズには目もくれず自称ナゴムギャルだったのです。
イカ天に出ていたフライングキッズを14歳の私はたいした好きではなかった。
だけど22歳くらいだろうか?
フライングキッズの[風の吹き抜ける場所へ]という曲が凄く好きになりました。
『風の吹き抜ける場所を目指し~♪』『君の体チェリーパイ僕の心ファンキービート』←凄く早口なのが良かったし、まるで真心ブラザーズのサマーヌードみたいに心をギュッとする夏の歌でした。
最近イカ天で歌っていた[我想うゆえに我あり]を聴いたら凄く良かったです。昔はそんなにいいと思わなかったのに。
最初からして日本語なのに英語みたいな歌い方。初期の暴力的な突き放すような感じがたまりません。
『でもそれは正しいよ』を繰り返すのもやられます。タンバリンの女性コーラスもいいです。やっぱり初代イカ天キングだけあるなぁ。
確か三宅裕司がこの歌と共にイカ天は歩んで行きますように?と言っていた[幸せであるように]も昔は正直嫌だった。今は……結構イケます(笑)