
私が小さかった時に母が全巻買ってきました。
主人公は黒井ミサです。
富江と並ぶくらいの美少女ですね。
最初の頃は妖艶でしたが、最後の頃には両親も戻ったせいか 子供っぽくなっちゃってストーリーも怖さが半減してました。
怖いだけじゃなく、内容も特に初期はシッカリしていて面白かったです。
最初の話で弟が、頭がいい兄を妬み、魔術により兄の脳みそが溶けて 兄はゲラゲラと狂ってしまう話や、列車の旅で、食事に出る肉がもしかしたら猫や人肉かもしれないのにウマイウマイと貪る中年男性の話、ミサが好きになった男性がミサの秘密を知り殺されてしまう話など印象的でしたね。
魔術や悪魔について詳しく解説があるのも魅力的な漫画でした。
古賀先生の絵も好みです。
エコエコアザラクは人気漫画でしたので映画にもなりました。
何作かありますが、私は吉野公佳と菅野美穂が出ていたのしか見てません。

黒井ミサ役の吉野公佳はスラリと美しいです。

菅野美穂に主役をもってかれたとよく聞きますが、そんなことはないと思います。黒井ミサ役の吉野公佳はとても良かったです。ただ「力」が一切使えない設定なんですよ。これじゃあミサの強さが分からない。ひたすら逃げてますからね。漫画じゃ強いから。少しは敵をやっつけるシーンも欲しかったです。まるっきり普通の女の子です。菅野美穂は最初味方と思わせて、まさかまさかですし、最後ルシファーを呼び出してなんせ派手。
菅野美穂の方が目立って当然の脚本なんですよ。
吉野公佳が不憫でした。その後も菅野美穂がブレイクしてましたしね。。
黒井ミサが普通の女の子設定で美少女なので、男子も寄ってきます。
その男の子が凄く良かったですね。
名前なんていうのかな?
ずっと最後までミサを守ってくれるんです。

シルエットのキスシーンが凄く綺麗。
「ミサさん今度デートしてね」
と確か言って男の子は死んでしまう。
ミサはポロポロ泣くんですが、私もスッゴク悲しかったです。
たまたま深夜に放送されて見た映画ですがビデオに録画しました。
カビがはえて処分しましたが、また漫画も映画も見たいです。