
父が新聞に「二十四の瞳」公開から60年と記事が載り、ずっと気になっていたので父にDVDを借りました。
今日の夜に、母にと桃を買って行き、父と母と少し話しました。
私が見たいと言うと少し驚いたようでしたが、とても嬉しそうでもありました。
「涙がでるよ」と二人で言います。
「高峰秀子さんが大石先生役で好演されてた」とか「戦争で失明した磯吉は一年生のときの記念写真を手探りながら、これは誰、その隣が先生、と一人一人示してゆくんだ。」などネタばれ全開(笑)ですが話してくれました。
あと父は「反戦映画だ」といいました。「叙情作品でもあるけど、戦争で家族、教え子を奪われるという女教師の姿を通して描かれた、平和への願いが込められている反戦映画だよ。」
そして私の帰り際には、「デジタル・リマスター版で凄く映像が綺麗だから。」 母も「昔のは雨が降っているみたいで汚かったけど(笑)」
父が11歳の時に、私の祖父と二人で靖国神社参拝をし、12歳で「二十四の瞳」を見たそうです。
今夜、私は遅れながらも見ようと思います。