2024-7-7(日)のこと。

愛知県瀬戸市にある「瀬戸蔵(せとぐら)」へ旦那と二人で 行って来ました。

フリーアナウンサー笠井信輔さんの
講演会を聴くためです👂️👂️







フリーアナウンサーに転身した直後2019年に
ステージ4の血液のがん、しかも悪性。
が判明した笠井信輔さん。

今は、こうして
がん知識の普及の講演会や
医療団体学会などから呼ばれたりと
全国を飛び回っておられるそうです。





瀬戸蔵の舞台上の笠井さんは
アップル創業者スティーブ・ジョブズみたいでした👀🚶💨

マイクはハンズフリー。
檀は隅っこに追いやり、
荷物置き場と化してた。


広々となった壇上で、
一人一人へ語りかけるように、
舞台上を右へ🚶左へ🚶と、
ゆっくり歩きながらの講演会でした。

そのお姿はもちろんだけど、
お話しにも引き込まれ、
あっという間の1時間30分でした。




題目の『足し算の縁』

これについて、
がんになった当初は失ったモノばかりを数えていた。
フリーになったからこそのお仕事とか。
そこから描いていた未来像とか。
がんになったから出来ないことばかりだと。
嘆いていた。


しかし、思い出したそうです。

アナウンサーとして飛び回り、
震災の被災地で、
インタビュー🎤をすると
殆んどの人が、
誰かしら近しい人を亡くしておられたことを。

でも、その後、
再びインタビュー🎤に伺うと、
皆さんこう言うのだそうです。

震災にあったから、笠井信輔さんに会えた」
と。



笠井さんは、
その人達の事を思い出し、

そうだ!
自分も
無くしたモノばかりではない!!

得たモノも沢山ある!!
ということに気付いたそうです。

それは、
ご縁だと。

それを、
足し算のご縁』と言うそうです。




アピアランスケア
=
「がん治療にともなう外見の変化による気持ちのつらさを軽減する為のケア」

私は初めて耳にしました。


髪の毛や眉毛が抜けると、
当然、外見が変わります。

大体の人は
気持ちが落ち込んでしまいます。


だけどそれは、
がんの治療が出来ているのだから、
我慢すべきこと!!



でも今の時代、
がんの治療をしながら、社会生活を継続すること
が通常で、

入院よりも通院が主流だそう。



そうなると、
外見って物凄ーーく大事💦


・国立がんセンターには、がん治療による外見変化をケアして、自分らしく日常生活を送れるようサポートしてくださる「アピアランス支援センター」があります。
(笠井さんの本より抜粋)


それから、
笠井さんのお話しによると、
ウィッグ1つくらいは、助成金で作れるかもだそうです。


ウィッグを考えているなら、
まずは一度、住んでいる自治体などに
相談するといい。

初めて知りましたーー👀





がんの話しとは 少し違いますが、

元気な親世代(70代80代)には、

今のうちに
インターネットを覚えて貰うことをすすめていました。
なぜなら、
病室では孤独になってしまうから。


テレビ電話が出来るのが理想です!!
とのこと。




そういえば、
認知症の丹野智文さんの講演会でも
同じ事を言ってたなぁ。
今のうちにインターネットを覚えましょう~って。

とても楽しい(日)を過ごせました。

これからも私は、
楽しいこと、やりたいこと、行きたいところに行くことを

続けるーー🎶






講演会のあと、
サインも頂くことが出来ましたー♪