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笑顔コンサルタントのNAOです
今日は出勤前に参議院選挙の
投票へ行ってまいりました
出勤時間と投票スタート時間が
ぎりぎりだったので
出勤に間に合ってよかった・・・
さて、先日こんなお悩みを相談されました。
旦那とつい喧嘩してしまう
どうしたらいいか？
アンガーマネジメントって
どうしたらいいの？
という２歳のお子さんを持つ
ママさんからの相談でした。
まずなんで喧嘩してしまうのか？
の前に
まず
なぜ≪怒り≫を感じてしまうのか？
ということから紐解いていきます。
≪怒り≫とは≪主観≫に基づいています。
≪主観≫とはその人が生きてきた
経験に基づいて形成される
いわば≪価値観≫であり
その人の≪ルール≫でもあります。
そのママさんに説明したお話しを
すこしご紹介しますね
みなさんフライドポテトって
どうやって召し上がってますか？
そのまま食べる人や
ケチャップやマスタードなど
オプションをつけて
食べる人もいますよね
例えばあなたが
出てきたフライドポテトを
さあ食べよう！と
ケチャップをつけた瞬間に
いきなり作り手が
「何、ケチャップつけとんじゃー！
」
とガチ切れしてきたとしましょう
その場合あなただったら
どう対応しますか？
大体の人は
何この人こんなに怒ってんの？
と意味不明の状況になると思います。
ケチャップつけて何がいけないの？と
聞くと、作り手は
「そのままでも十分上手いやろ！」
「ケチャップつけるとか馬鹿にしてるのか？！」
となお怒り狂っていきます。
怒られている方にも怒りが伝染し
「そんなの個人の勝手やろ！」
と爆発し、喧嘩が起きます。
さて、アンガーマネジメントが
必要なのは作り手か？
食べ手か？となるわけですが
これはもう作り手に
アンガーマネジメントが必要になります。
ママさんは作り手さんの
パターンでした。
相手の言動にイラっとして
喧嘩になってしまう。
でも、重要なのは
喧嘩の原因ではなく
怒る自分の
主観が原因なのです。
つまり今回でいうと
ポテトを作った人が
何故相手がケチャップをつけただけで
そんなに怒ってしまうのか？
と自分自身で理解することが必要です。
作り手としては
ケチャップなんかつけなくても
十分美味しいし
そのままのポテトを味わってほしいと
愛をもって調理をしたとします。
でもケチャップをつけられたことによって
その自分の手間や愛情を
台無しにされた！！と思ってしまうのです。
アンガーマネジメントは
カッとなった瞬間に6秒数えろといいます。
私はこの6秒間で
相手がケチャップをつけた
ありとあらゆる可能性を
想像します。
・ケチャップが大好き
・その人の家ではケチャップをつけることが習慣だった
・ケチャップをつけるとなお美味しいと思っている
・ケチャップをつけることがマナーだと思っている
などなど・・・
相手の家庭環境や育った環境
好きな調味料への拘りなど
人それぞれであるパターンがほとんど
思考を巡らせている間に
ものすごく冷静になっていきます
さて、そう考えると
≪ケチャップをつけることに怒る≫
行為は自身の主観を押し付け
相手の主観を受け入れないことと
イコールになってしまうので
お互い自分の主観の押し付け合い
相手の主観の否定試合によって
喧嘩になってしまうのです
では喧嘩を回避するには
どうしたらいいのでしょう？
大切なのは
事実だけを相手に伝えることです
感情というオプションは
一旦全て省いてください。
今回のフライドポテトでいうと
食べる相手に対して
ケチャップをつけなくても
すごく美味しいと喜んでもらえるように
丹精込めて作った
だからまずはフライドポテト
そのものをまずは味わってほしい
それだけ伝えればいい
ではその事実に対して自分はなぜ
そこまでの怒りを感じたのかを
じっくり自分に問いかけます
例えば下記の例があげられます
・一生懸命作った行為を踏みにじられた
・遠まわしに自分の料理では
満足できないという意図に感じた
・自分の頑張りを認めて貰えなかった
という感じですね
つまり
自分の頑張りを承認してほしい
という承認欲求が隠れています。
怒りというのは
自分の思い通りに
自己承認欲求が満たされない時
感じる感情だと私は思っています
思い通りにならないと
癇癪を起して暴れる小さい子と
同じ原理です。
泣いてわめいて怒って
お母さんを思い通りにしたい
小さいころにそれが
まかり通ってきたゆえの
相手への甘えでもあります。
けれど自分が大人になれば
当然相手も大人であり
かつ他人です。
たとえ夫であっても
所詮は赤の他人
生まれてきた両親が違えば
育ってきた環境も違う
そんな相手を思い通りにしたい
思い通りにならないことが許せない
自分の思う通りに
自分が承認されないと許せない
それが心のずっとずっと奥にあり
何かにつけてその
自己承認欲求をぶつけたいので
小さいことでも怒りとして
相手に思い知らしめたいという
形で出て来てしまうのです。
ホロスコープ上
怒り易かったり
ヒステリックになり易かったり
主観的になり易かったりと
星の配置で何かが強く出る
傾向の方は特に要注意！
その星の配置については
また今度お話ししたいなと思います
喧嘩したくないのに
喧嘩を吹っかけてしまう
怒りたくないのに
つい怒ってしまう
そういう方は今一度
自分の怒りスイッチは何なのか
それはどういう欲求から
湧き上がってくるものなのか？
今一度自分自身とと
じっくり話し合う時間を持ってみてください。
どうしても主観的になってしまって
わからない！という方は
是非一度セッションへお越しくださいね