瞳を閉じて | シン・135℃な裏庭。

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ここのところ、ずっとユーミンの瞳を閉じてが頭の中でヘビーローテーションしています。

もうご存じの方もたくさんおられると思いますが、この歌は、東京から遥か彼方の小さな島、五島列島の奈留島からユーミンに一枚のハガキが届いたことから誕生しています。

奈留島の高校生が、校歌のない学校に通っていて、ユーミンに校歌を作って欲しいというお願いでした。





ちょうど、今の息子くらいの年に、ユーミンの大ファンであった友人と五島列島に旅に行きました。

私はさほどユーミンには感心がなかったので、物静かな彼女が熱く語るユーミンの瞳を閉じては右から左であったことが懐かしく思い出されます。

何もない島でしたが、やさしみの空気感は心に残っています。のちに、隠れキリシタンの島であるとしった時は、やさしみの訳がわかったようにさえ感じました。

最近、歌詞のタイピングに填まっているということをブログに書いていましたが、そこでこの歌に出会ったといっても過言ではありません。

感動しました。

なんという清らかな歌だろうと。。

私は七年前にブログをはじめたとき、ガラス瓶に手紙を入れて海に放つような思いでした。その気持ちをガラス瓶から私が受け取ったような気がしました。


私だけのラブレターを。。


時がたち、最近は、自分の主張のようなものがほとんど浮かばず更新もあまりできなくなっていますが、

それも、ごく自然な流れなのでしょう。

それでいいと思っています。

この瞳を閉じてのように、やさしみが空気の中で生きているんだろうと、そう感じることができれば。