土のこと、肥料のこと、微生物のこと、廃棄物のこと、、色々知りたくて、段ボールコンポストという講座に行きました。前からすごく興味があった分野です。
今年はなぜか躊躇なく参加しまくってるのは、新しくはじめた仕事がスケジュールが自分で組める仕組みだからだと、天の采配の合理性に感謝が溢れます
福岡市の年間のごみ処理代にかかる税金は燃えるごみだけで、約118億、不燃物が14億(家庭ごみのみ)家庭ごみと事業ごみは分量が同じくらいだったから、、いったいどのくらいか検討がつくでしょう。
福岡市の人工が150万強、東京あたりだと約10倍と考えてみて。
税金はわかりやすい目安で載せましたが、前から生ゴミとかって肥料になるだろうに、廃棄してこころ苦しい、、ってあったんです。税金云々よりも。
で、細々と野菜くずやら卵の殼やら珈琲やお茶の出がらしやら土に埋めたりしてたんですが、もっと専門的に学びたいというか、そういう意欲がもりもりでね。
家庭用コンポストは色々ありますが、この段ボールというのが、恐ろしく性能がよいらしいんです
なぜならごく自然と水分調整ができるそうで、堆肥を作る場合、この水分調整が実は厄介で、失敗したり、虫がわいて嫌になったりとかするそうですが、段ボールは保温効果もあるは、水分は勝手に飛んでるわで、素晴らしいんだそうです。
これにスタートのココナッツピートと籾殻の炭が、混ざったのを入れて、毎日毎日でる家庭の生ゴミを加えるのです。貝殻以外ならなんでもいいみたいよ。微生物もね、ベジタリアンになるとカロリーが足りないみたくなって、あまり分解しなくなるそうで、お菓子のかすとか、油だとか、肉の骨抜たとか、魚の内蔵だとか入れると一気に元気になるそうです。なんか、人と似てるね
考えれば土も様々な動物の死骸とかあるはずだもんね、動物性たんぱく質って大事なんだな
それを約3ヶ月、分量にしたら50キロ程度の生ゴミを30センチ四方程度の段ボールで賄えるそうです
増えないんですよ
分量は殆ど変化しないそうですよ
すごくないですか
しかも微生物の活動熱で土からふんわり湯気がでるらしいですよ
高いときは土の温度は80℃くらいまで上がったりもするらしいとですたい
土もね、冷え性になるとね、よくないそうです。
そして出来た堆肥は非常に栄養満点でいい作物ができるらしいわ
このね、なんというか大いなる循環の合理性を理解出来たとき、すべて無駄がなく流れていくことを知ったとき、私は深い深い悦びに満たされるようなのです。
胸の中心の弦がビーーンとなるのね。。
素晴らしい、、との言葉しかでない、、
そういうことで、私はなぜかモニターの講座を受けてしまいましたので、3ヶ月モニターとして、ウキウキと堆肥づくりします。
段ボールだからマンションでも庭が狭くてもできるのが素晴らしくない?
各ご家庭で、当然のように段ボールコンポストが普及したら素晴らしいと思う。
そして、町の至るところの空き地で自由に野菜とか育てられたら楽しいと思うなあ。
ああ、理想が止まりません。どのみち、そのうち空き地だらけになるのは目に見えてる近未来だからさ、無駄な抵抗はやめて、こういう循環スタイル、やりたいね
循環の中にいる間は、人って、心は壊れないと思うのよね
究極の合理性に触れたとき、人の魂は震撼する

