
セージが今年も満開になりました。
紫陽花より一足早くにロイヤルブルーの花を咲かせるこのハーブは、私には、5月の象徴です。
毎朝、若葉を2、3枚花を愛でながらむしゃっています。
苦いです。半端なく苦いです。笑
古代には、サルビア属のハーブは強力な魔力をもつとされ、ギリシャ人はセージには人間を不死にする力があると信じられていたようです。
別名 キリストの薬草といわれ、ラテン語の『サルバーレ(Salvare )癒す』という
言葉の由来で、生命を救うと考えられ、『救世主セージ』という意味の(サルビア.サルバトリクス)と呼ばれることもあったそうです。
このハーブは薫りも微かな甘さがあって、何よりとても強いんです。花が終わっても、切ったところから、また新芽を吹き出し、初秋まで三回くらいは花をみます。
真夏になるとなぜかくまんばちが大好きで蜜を吸いにたくさんきますから、花はポロポロと散りますけどね
さあ、お待ちかねです。。
笑
セージの葉と中国茶を浸出液でリンスをすると、白髪が自然な髪の色に戻るそうですよ🎵
浸出液ってことは、煮出さないで浸けとくってことかな?
さあ、実験大好きな私は試しますよー
セージもたくさんの効用があります。
強力な多産の薬だともみなされ、子どもが欲しいのにできない夫婦には、四日間離れて暮らし、その間、毎日、セージのジュースを飲み、再会して抱擁したときには、もう受胎も成功したも同然だとみなされてもいたそうです

日本では、西洋医療の普及の為に、ことごとく、こんな叡知は失わされて来ていたのでしょうね。
迷信、まやかしの類いとして、冷笑される存在にまで落とされてしまいました。
私は、教育を受けていた期間、五教科だけの判定の中で一体なにをやっていたんだと、茫然自失するのです。
こういうことを、手や体や感性を使って学びたかった、、と。
もっと豊かに楽しく暮らせたはずだと。
だから、これからゆっくり取り戻すのです
☆ハーブには、たくさんの効能効果がありますが、何より、自分の家で根付いたもの、近所に野生しているもの、それこそが、一番、その人に必要で、合う、相性がいいもの。ではないのかなーと、根拠はないけど、そうかんじるのです。
身近なハーブを大切に🎵