マイビューティフルガーデン | シン・135℃な裏庭。

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観たーーーーーーーい!!


イギリスのガーデン映画『マイビューティフルガーデン』。☆


エンターテイメントに疎すぎる私が、久しぶりに映画館へ行こう♪と思った作品。


最近、いつも眠いのですが(笑)本当に眠くて‥


おぼろな春霞と連動して意識もおぼろ‥


そんなときは、大好きなタ-シャテューダさん、ベニシアさんの庭の動画ばかりみています。


本当にうっとりとうっとりと、うとうととしてしまいます。


イギリス女性とイギリスの植物に対する美しい思いとセンスが、胸をかきむしられるほど好きドキドキ


好きを越えてるドキドキ


溶けてなくなりそうになるドキドキ


(タ-シャさんはアメリカ在住ですが、幼少までイギリス暮らし)


小学生の頃、一人の色素の薄い美少女の友人の家に遊びに行った時、


私は門の前で意識を失いかけたことがあります。

そのうちは、


「秘密の花園」


だったんですよね。ほんとうに。


今思うと、イギリスガーデン風なんですが、見たこともない花花が咲き乱れ、風に揺れ、光を柔らかく反射して‥


そこに色素の薄い美少女の友人そっくりの美しいお母さんが、優しく庭つくりに励んでいました。


この親子は、半分植物の精霊だと、幻の妖精のようだと。


なんだか意識が輪郭線を失っておとぎの国へそっと招かれたような、ものすごく嬉しくてドキドキした記憶があります。


天国の気持ちしか持ちようがない空間です。


私の中の最良の美しさしか出ようがない空間です。




今ならわかりますが、天国のような庭を作る事は途方もない手間と時間と働きが必要なんですよね。


びっくりするくらい地道な作業の連続性。


タ-シャさんもベニシアさんも、これを維持しながら自分の仕事を持ち、料理はもちろん、身の回りのものはできるだけ手作り、子供たちや動物、虫にも限りなく優しい。

そこで、私はいつも「時間」について思いを馳せるのです。


時間ってその人の個体に寄り添ってるんでは?と。


責任ある仕事をしてなくて料理もせず植物をはじめとしてナニかを育てることもせず、すべてをお金で買うだけの人生は、それはそれは時間だけはたっぷり「残る」だろう‥と普通は思いますよね?


だけど意外や意外。


そうではなかったりしませんか?


これが不思議なのよね~


たぶんね、タ-シャさんやベニシアさん(好きすぎて参考にさせていただきます)のように、限りなく自分の好きを大切に生きている人は、「永遠」の領域に達しているのよね。


時間を越えた空間の域にいる時がある。


だから、神業にしかみえないようなやりくりが至福のうちに達成している。


至福を知ってるから、優しい目線とゆとりがある。


夕べに沈んでいく景色をお茶を飲みながら眺めたり。


時間って、その人の個体に寄り添っている。




スプリング ハズ カム。☆