他人になろうとしたから、おかしいことになってしまっただけなのです。 | シン・135℃な裏庭。

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『バカな苦労は不要です。

素直で正直でさえあればよいのですから。

自分を偽ることになったのは、私たちだけの責任ではなかったはずです。
私たちはやむなく自分を防衛することを覚えたにすぎないのです。

自分をいじめる必要はありません。

自己防衛をはじめたあの時に戻り、傷ついた自分をやさしく認め、許し、怒りがあれば、出してあげることです。

わだかまりや無念な気持ちをわかってあげて、自分をリラックスさせてあげましょう。

そして、

『もう弁解をしないでもいいんだよ』

『自己防衛をしないでもいいんだよ』

と教えてあげて、再び自分の人生を歩み出すことです。

そうしなければ、私たちはこれから何年生きても、オバさんになっても、おばあさんになるまで、自分の人生を持つことのないまま、つまらなく、不機嫌に、ただ生きていく以外にないでしょう。
本当の自分の心で、自分の正直な気持ちで人生を生きなければ、たとえお金があろうと、たくさんの友人に囲まれていようと、地位があろうと、すべてがむなしいはずです。

何も立派に生きる必要はないのです。

本当に立派な人が立派に生きることはよいことでしょう。

しかし同様に、立派でない人が自分を立派でないと認めて、立派でなく生きることもまた素晴らしいのです。

他人の目標はあなたの目標ではないのです。

面白い何かがどこかにあるのではなく、あなたが面白いと思うものが『面白いもの』でよいのです。

あなたの望みでよいのです。

あなたの感じたままでよいのです。

あなたを表現すればよいのです。

そのままのあなたを伝えればよいのです。

『あなた』がよいのです。

他人になろうとしたから、おかしいことになっただけなのです。』








『自分の素晴らしさに気づいていますか』より。☆



マドモアゼル・愛さん。☆