久しぶりに子どもが中学生の時のお母さん方とランチに行きました。
皆、高校生になりました。まもなく三年生。☆
私は自分の里が田舎ですから、高校もそれほど多くはなかったのですが、ここはやたらめったら高校が多いから、みんなチリチリバラバラなんですね♪
で、いろいろ人生いろいろなわけです。
で、親としたら、うまくいってるカンジの子どもと比較しがちで、子どもの冴えない部分に光を当てがちになるんですが、
短いスパンで見つめすぎにならないように、気をつけたいな~と思います。
植物なんかを眺めていると、成長のスピードはまったく一律ではないですね♪
その個体の促しがバラバラですね♪
ずっと何をやっても不貞腐れた感じで寝てばかり。という子どももいたり。
今は寝て大きくなってるんだよね♪きっと。
私はそういう時は昔話のおばあさんを心に添えます。
食べて寝てばかり‥のなんとか太郎を育てたおじいさん、おばあさんの子育て。
貧しくてもニコニコご飯を山盛り、ナニをしろ、あれをしろ、なんて一切言わない。
でくのぼうの穀潰しが、ある日、ふいに立ち上がる日がやってくるのですよね♪
時がきた。☆のです‥
おじいさんとおばあさんは、その時までただかわいがって養っていた。
それは深いその子の根っこへの信頼に満ちていたからでしょう。☆
特に男の子は、この、ある日突然。☆
という成長の仕方をするように思います。
生まれた時からわりかししっかり者で細々したお世話好きの女の子とは、スタートから違うように思います。
だから、母親からみるとどうしようもなくアホに見えてしまうのですよね~(笑)
だけど人には固有の成長時間があるし、男子の本懐を遂げたいような内なるキモチだってあるはず。
私は『八郎』という童話の八郎がすごく好きなので、余計そう思う。
男子の本懐をチマチマとケチくさいものにしてしまうのか、次元の高いものにできるのか、
それはひたすらおかんの『時を待てる』『人と比べない』『期待しない』
という力にかかっているのかもしれません。☆
おかんだけではなく奥様、彼女、おばあちゃん、誰か1人、身近な女性かな?
これは自分へのお手紙のつもりで書いています。☆