今の子は物心ついた時からラクラク通信世代なものだから、いわゆるネットを騒がせるキーワードを、体験より先に言葉として知るという、厄介な側面もある。
うちの息子もよく『ブラックやん』とか気軽に言う。
ブラック企業とかの情報とかが働く前から入っちゃってるのね。
それはそれで次世代の意識改革としての片鱗を担うであろうからいいのですが、あまり体験前から観念のフィルターかかるのもな‥。とも感じるのです。
で、その件でなにげに話すことがあったから、こう説明してみたのです。
~いやなことってさ、時間たつのがすんごい遅いやん?
ましてそれに1日のほとんどを費やすとなると‥
それはほんとうに地獄だよね♪
でね、例えばさ、〇〇の好きなシュワちゃんとか、ゴジラの映画の制作を手伝えるチャンスがあってさ、もう天にも昇るキモチで手伝わせて『いただけた』とするよね、
開始時間も終了時間も未定で、お給料もひどく少ない‥
すごくしんどい作業もある。でも、すごく楽しい。自分は。端からはそう見えなくても。
これはブラックかな?~
『いや、ブラックじゃない‥』
そういうことだね♪
つまり仕事をするなら、少しでも自分の興味のある方、惹かれる方に最底辺でもスタートしたほうがいいっていうことを教えたかったんです。
特に息子は好きなことが幼児の頃から明確にあり続ける人だからよけいに。
~それからね、これから働く〇〇にひとつ大切なことを教えておくね♪
体や心を壊していくくらい辛いなら、、
辞める。
という選択肢が堂々とあるんだということを知っていてほしい。~
人はナニかをはじめるよりもナニかをやめるののほうがとても難しくなっていくものだからね♪
〇〇は、明るくいろんな人とあいさつできるし、すごく素直な面があるから、大丈夫。☆
あいさつを軽視してはいけない。
姿勢を軽視してはいけない。
素直さを軽視してはいけない。
ほほえみを軽視してはいけない。
それは、わらしべ長者の最初のわらくらい大切な大切なあなたの無形の財産です♪
うまく言えないけど、これができないと、質が上がることが難しい‥
未熟な片隅の社会人のお母さんからの送る言葉です。☆