ふと。という瞬間と空間にあるもの。☆ | シン・135℃な裏庭。

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珍しく夜街を歩いていて

仕事先のお店の前を通りすぎるとき、歩きながら明るい店内を眺めた。


そこのお店は私が大好きなお店。


スタッフも好き。みんなのエネルギーも好き。だから、私もそこをよくしたい。商品は売れるかどうかというよりも、種を植えた畑を手入れしたり、日光に当たりやすくしたり、手をかざしたり添えたりして私の優しいエネルギーを入れたり、花が咲いたらキレイに並べたりとか、そういう感覚で仕事をしている。


だから、思い入れのある大好きなお店。


ふと窓越しから遠くに担当者が見える。


いつもせっせと働いてる人。


相変わらずよくがんばってるね~


私は思わず微笑んで見つめた。


そうしたら、その人、ふと、目線をこっち側に向けた。


ほんとうに、ふと。って感じで。


もちろん、こっちは暗い外であっちは明るい店内だから、私に瞬間的に気がつくことはないけど、

なにか、ふと。ふと。


顔をあげたんだな♪




よく、私もふと。っていう瞬間がある。


そのときは、こんな風に、ダレかが、ナニかが、私のことを想っていてくれてる瞬間なのかもしれない。


それは、姿あるもの、なきもの、かかわらず。☆


新月の真空のような濃紺の星空の中と、煌めく店内のコントラストの空間には、確かに呼応するものが美しく瞬いた。☆