ずいぶん昔の紫式部。☆ずいぶん昔。とあるおばあちゃんに街で見かけた紫式部をプレゼントした。ちょうど敬老の日あたりに会うし、お洒落な人だったからずいぶん贈り物を悩んだ。街の花屋で青紫をみた途端に決めた。喜んで、小さな庭に地植えしてくれた。そのおばあちゃんもその庭ももういない。四季は巡る。