『あなたね、さっきから、優生思想だのエセフェミニストだの、こちらを牽制しているつもりかもしれないけど、そういう言葉の糾弾を怖れてはだめ。
そういう言葉の括りは、人が本当に正しいと思うことを発言するときの、一番の障碍(しょうがい)なのよ。』
『沼地のある森を抜けて』より。☆
梨木香歩さん。☆
正しい…というより自分の肚からせりあがってきた意見…という感覚かな?
そう、ほんとこの言葉の括りがSNSの興盛とともにすごく増えたような気がするし、自分も些細なことで無意識にやってると思う。
気を付けたい。☆
だってそれは、つまり魂と魂が響き合うような会話が成り立たないっていうことになる。
私は魂と魂がふれあうような会話がしたいから。
言葉は少なくてもね。☆