『具体的に伝えよう。
あなた方現代人にとって最大の恐怖の対象とされているガンという病気がある。
この病が今この時代に蔓延しているのは、偶然ではない。
これも我々の目から見れば、一種の自然界が与えるシンボリックな促しなのだ。
この現象は、極度な二元性へ傾いた人類に対する1つのバランス作用として生じる現象だ』
『ガン細胞には通常の人体の細胞のような寿命はない。
寿命のある細胞が寿命のない一元性の細胞へ転化する現象という本質がそこにはある。
これはより本質では、生体が極度に二元性の波動領域へとバランスを欠く時、そのバランスを保とうと単独で細胞が一元性へと回帰することで起こる。
あなた方の体の細胞は本来、すべて一元性の性を内在させている。
一見、人類の命を奪う悪夢のようなその現象の裏に、一元性の性へと回帰する鍵がある。
最もマイナスに思われる現象の奥にこそ、至高の飛躍への鍵がある。
それが宇宙の法則だ。
その鍵をあなた方は近い将来このマイナスに見える現象の中から発見することとなるだろう』
『ガイアの法則2』より。
千賀一生さん。☆
ガイアの法則を久しぶりにまた読みはじめました。
この本は、私は好き過ぎて2年くらい毎日毎日読み続けていました。難しいけど毎日発見があるし、簡単に理解できなくて。
ただ最も影響され続けている一冊です。
ちなみにブログタイトルの『135℃な裏庭』の135℃とは、この本から戴き、裏庭とは、梨木香歩さんの裏庭から戴いております。勝手に。
だけど読んでも読んでも全貌が掴めず、毎日毎日新しい発見があり、次の日には消え、また発見があり、かつ重大な秘密にふれ、しかし私は無意識にこのことを知っているようなキモチになり、この神官がまるで横にいて私に語りかけてきているようなキモチになり、届くようで届かない。本当に《私にとって》すごい一冊なのです。☆