ある人のご主人が、うつとか精神を少し拗らせたのか、性格の表現が歪になって、私に辛く当たるのだと、おばあちゃんが愚痴をこぼしたらしい。
それを聞いた人が、あらまあ、そんな酷いことを!と、
その話をある人に伝えた。
するとそのある人は、こう静かに言った。
『‥‥今まで、その人は本当に優しく受け止めてくれていて、親切だっただろ。それを忘れてはいかん。』
少し拗らせて嫌な面が出てきてしまった時に、非難するのは酷だと。
私は聴いていて目から鱗がポロっと剥げ落ちた。
それを言ったのは父だった。☆
おばあちゃんの愚痴は愚痴でしょうがないけど、それで部外者の人間がそれを面白おかしく広めるな。と、そんな音に聴こえたのです。☆