憧れってすごい力。☆ | シン・135℃な裏庭。

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息子が『ロッキー』を借りてきていたので久しぶりに観た。
(久しぶりってよりももっと久しぶりだな♪)


小さい時に気がつかなかった魅力があった。


エイドリアンとロッキーの繋がりだな~


エイドリアンって、今の若者風に言うと、コミュ障に近いくらい内気な女。


地味で冴えなくて人との接触をさけるように動物の世話ばかりしている引きこもりぎみの女性。


ロッキーは冴えない三流ボクサー。


唯一ペットショップを覗くときに息抜きできていたような感じ。


そこで、妙に惹かれあう。


家から一歩もでないようなエイドリアンをなんとかデートに誘い出す。


エイドリアンにとっては、デートに出るのも、ロッキーの家に寄るのも、恐らく清水の舞台から飛び降りる覚悟で挑んでいたに違いない。


しかし、エイドリアンと恋仲になるかならないかの辺りからロッキーの内側とロッキーの周りに劇的な変化が現れる。☆


たた~た~ん♪たた~た~ん♪




そんなこんなで、息子は映画を眺めながら、憧れの人たちに近づかんと、筋トレや自転車通学やほんの少~~~~しの勉強や、人間性を真似たりしているようだ。


いつも思う。


憧れってすごい力だなあって☆


まるで引力だ。☆


いかほどの教育者が束になってかかっていっても、人はなかなか動かせない。それは義務教育を受けた年数と関わった教育者の数をみたらわかる。

そして親でさえ、その力はない。


だけど、憧れの対象を得たら…


全身の細胞が歓喜し、その対象へ磁力が向く。


すごいな~


だからこう言う。


『憧れの人や身体を常にイメージしてトレーニングしたらいいよ。☆』


『頭の中は誰にも見られないから、恥ずかしがらなくていい。誰にも話さなければわからないから』


なんてね♪



憧れと自分との交合。☆


不思議と融合して、なんだかそんな風になっていく。


誰かに宣言したり、口に出さなくていい。


あなたと憧れとの小宇宙。


エイドリアンとロッキーの恋のように。☆