先日のこと。
仕事の帰り道にとあるスーパーへ寄った。
家の近くの同じ屋号のお店にはよく行くけど、そこは初めてだったかな?
レジ前は長蛇の列で、レジ応援のアナウンスが何度も放送されているほど賑わっていた。
ふと、懐かしい声を聴いた。☆
『お久しぶりです♪』
『あらーあなた!どげんしたと?』
家の近くのお店でレジ打ちしていたお姉さんがいた(60代くらいかな)
レジしてもらいながら、会話する。
転勤になったとよ~
そうそう坊っちゃん元気?大分大きくなったろ?
あの店、閉店になるんよ。マンションできるみたいね~
このお姉さんは、私が密かに尊敬している方だった。
そりゃ見た目は普通のおばちゃんだけど、途切れることのないレジ打ち作業中にいつもいつも笑顔で、必ず、誰にでも一声かける。
レジ打ちお会計の間にピシャッと入れる。
私はどういう訳だか、恐らく誰かと被ってると思うけど、どうも小さい息子がいると思われている節がある(笑)
おばちゃんは小さい子に自分が折った折り紙を渡す。
私も「はい。坊っちゃんに♪」なんて折り紙を戴いた。
えっと…。高校生…。
(´∀`)
なんて野暮なこと、時間との戦いであるレジ打ちの方に言わない。
むしろ、そんなことどーでもいい。
この人すごいな。。☆
って、温かい気持ちになっていた。
「髪伸びて可愛くなりましたね♪」
「あら。嬉しかこと言って~(照)」
「おたくもいっちょん変わっとらん。
また近くに来たらよってね♪」
「はい。お疲れ様です」
あれだけの人数のレジ打ち、品だしをしながら笑顔を絶やさず、一声かけ続けるってね、根性いるんだよね~
おばちゃんは、もといお姉さんは、一隅を照らす事を真剣にやってるんだな。☆
尊敬してます。☆
また会えてよかった。☆
