新しい皮袋に古いワインを入れてはならない。 | シン・135℃な裏庭。

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卒業おめでとう。☆


義務教育を終えた1つの大切な節目です。


思えば、あなたはずっと勉強もスポーツも最下位を独走するような子供だったから、「学校」という絶対的な評価であらゆることが決まってしまいがちな世界が人生のほとんどを占めてしまう年月は、さぞ、大変なことだろうと、思っていました。


だけど、それは私の認識が甘かった。


あなたは、それを上回るほどの高い鈍感力を持っていた。


あまり、他人の否定的な意見に右往左往することがなかった。


それは、あなたが生まれる前から持っていた「軸」があったからこそ。


好きなことに没頭できる高く清らかな集中力があったからこそ。


『嫉妬心っていうのがイマイチよくわからん…。』


その言葉の意味する深い成り立ちは、普通の人からは、ただのバカにしか見えないから、これからも、あなたをあざ笑う人間にたくさん出会うと思います。


ただあなたには宝がある。


そういう言葉など届かない天界への道への繋がりを知っている人間です。


あなた達の年端の人は、ちょっと大変なタイミングで大人になります。


脅すつもりはないけれど、


これから、精神を病んだ人々が街に溢れかえるような時代に突入します。

すれ違う大人はそのほとんどがゾンビのような顔をしていることでしょう。


今までの拠り所が崩壊していくからです。


今まで、たくさんの人が「それ」を手にするために、すべてを捨てて努力してきた、させられてきた。


「それ」が崩壊するのだから、仕方がありません。


間違った努力だったのです。


あなたは、間違った努力を全力で拒否してきた。

私が脅しても無駄だった(笑)


もしかしたら、あなたは新しい文明がはじまることを、知っていて生まれてきたのかな?


『新しい皮袋に古いワインを入れてはならない』

そういうことだったのかな?


創造の前には崩壊があります。


崩壊に足元をすくわれることなく、真に素晴らしい文明の誕生に向けて、本当の努力をしていきましょう。☆


それは必ず、溢れるほどの気持ちの良さを伴うはずです。


そして、あなたなら、そうしていけることと想っています。☆


卒業おめでとう桜






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