加藤諦三さんのこと。 | シン・135℃な裏庭。

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最近、加藤さんの血肉である文章をよく引用させていただいております。

それは数年前から非常に危惧している成年以上の男性の精神崩壊があるからです。


子供は言うに及ばず。


読んでいて、スーパー愛読書であるガイアの法則とかぶります。


今までの繁栄は、すべて「分離、不安、恐怖、憎しみ」を燃料として栄えてきた。


そのエネルギーは、凄まじく、MORE&MORE、もっともっと!とやってきた。つまり、巣立ちに失敗していた。


そのエネルギーの出所に気づかなくても先があった。


しかし今、その向かう先は断崖絶壁しかない。


沖縄の集団自決のように飛び降りるしかない。


そしていよいよ追い込む。



今の主流の心理学は、文字通り『人に優越するための』『人を支配コントロールするための』に成り下がった感が否めず、大嫌いでした。


策士策におぼれますであせる

アメと鞭を使い、そういうやり方をしていては、それ以上の策士に絡めとられるだけだし、人というのはそんなにバカにされるような単純なものじゃないんじゃないかな?と。


とにかく、最近の成年以上の男性が断崖絶壁すぎだと。


そんな中、加藤さんです。


加藤さんは、お父さんが地獄のような方で、幼少の頃から精神的奴隷として生きてきたようで、自殺未遂までしたことがあるそうです。


肩書きだけみると超立派な家系のようです。


だからこそ、誰からも理解されない苦しみに悶えていた。


だからこそ、この方の精神論というか、心理学というのは、切実に魂に響くところがあります。


人を見下し顎で使うためのハウツー物とは次元の異なる魂の救済のお話です。


この分離からくる繁栄の時代は終わりました。


生き方を改めてなくてはならない時期だと思います。


そのまま、断崖絶壁から飛び降りるまで旧文明の思想にしがみつくのか、乗り越えて、加藤さんのように同じ痛みを抱えた人を導く人間になるのかは、自分次第です。


『母なるもの』不在の時代を生きてきた。


バケツ一杯の涙とともに、その時代を抱きしめて訣別する勇気が必要のようです。


自分の中に母なるものを育てなさい。☆



ということかな……