(この物語りはアホな妄想です♪気を悪くせぬように♪)
A型君の夏休み最後の場合。
夏休み最後の週末、家族旅行へ行く。
それまでに宿題を終わらせるようにと母に告げられた。
僕は、イヤイヤだったけど、その1週間前から逆算してきちんと一項目ずつ終わらせた。
旅行前日には、登校の準備までやって完了。
これで、思い残すことなく旅行へ向かえる。
安心だ。。
O型君の場合。。
『あ~~だりぃ』
もうすぐ夏休みも終わりかぁ~
そろそろ宿題かたずけるかな~
(夏休みの生活)は徹夜して1日答えを写せばいいとして~
問題は習字だな~
なんだよあれ?
俺、字が下手なんだよな~
あっ!〇〇は字が上手かったな。
アイス奢るから書いてもらお♪
名前だけ筆ペンで書いときゃいいだろ~
こういうものは、提出することに意義があるからな。
(習字の提出課題は『大志』だったが、友人がふざけて『犬志』と書いていたことに気がつくことはなかった)
B型君の場合。
彼は夏休みだろーが冬休みだろーが雨ふりだろーが関係なく、大好きなゴジラに夢中だった。
猫になりたいなー♪
いつもそう思っていた。
AB型君の場合。
彼は憤慨していた。たぎるように憤慨していた。
でも、表からは無表情にしか見えない。
『そもそもこういった形骸化した形の勉学が本当の勉学と言えるのか…』
『イヤイヤやることで身に付くような代物ではないのだ』
ずっと考え続ける……
ずっとこの世の教育制度と問題点について考え続ける……
生徒会に立候補して革命を起こそうと考えた。
考える時間に宿題の10人分は完成している。
『まてよ。フェアに議論するためには、ルールを全うしておかなければならない。
従って、自分は宿題を完璧に終わらせておかなければならない。』
そう結論に達した時は、夏休み最後の1日前だった。
『宿題をしておかずに、宿題をなくせという提案をするのは、ひどく子供っぽいやり方だ。
僕は嫌いだな。。』
自由の為にルールはあるのだ。いや、まてよ…ということは、ルールが終わらないではないか?
そうやってまた、果てしない矛盾への自問自答が繰り返していくのだった。
そういって、彼らの夏は終わっていくのでした。。
ちゃんちゃん♪(´∀`)