
私の地元の大きなお祭りは夏の花火大会だった。
母が子供の頃に経験したという大水害の鎮魂際、精霊流しが7月25日にある。
ちょうど、梅雨が明けたか明けきらずか、はたまた夕立などの雨がふる日が多かったような。。
だから、子供ながらに
『お願い晴れて。。☆』
と、祈るような気持ちでいることが多くて
てるてる坊主もたくさんつくった。
願いが通じたのか、なぜか夕方から雨があがる。
今日のような天気は
なぜか花火大会前の、一瞬の町の静寂を思いおこします。
それぞれの家庭で早めのお風呂やご飯を済ませて
シッカロールを身体中にはたいてもらって
年に一度の浴衣を羽織ります。。
そんな匂い。。。

おか――さ―ん!!
晴れたよ――――!!!
夏生まれの夏が大好きだったなっちゃんが
向こうから全速力で走ってくるかのようです。☆
(*^-^*)