お嬢様からの離脱♪ | シン・135℃な裏庭。

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近所に、中高一貫のお嬢様学校へ通っているお姉ちゃんがいる。


お姉ちゃんの弟と息子が同い年なために、小学校の時、2、3回遊びにきたことがある。


先に身長だけ伸びたような、細長く、色白で物静かなお嬢さん。


中学から私立だったために、あまり出会うこともなくたま~に路地道ですれ違うくらい。


さらに蒼白顔で、年頃だからか、常に気だるそうに見えた。


私は、田舎っぺだから、いまだにいまいち、その私立への情熱?みたいな世界がよくわからなくて(´∀`)


そういう話を聞くとなんだか異国の遠い話のように、ぼんやりとする。


この感覚は、地方の人ならなんとなく肌でわかるかな?(笑)


この感覚の違いこそ、都会のネズミと田舎のネズミって感じがしてる。



ほんでもって、お姉ちゃんと久しぶりに立ち話する機会があった。


まじかでみると、あの独特の気だるさはなくて、私の面白くない冗談にも笑ってくれたりした。


(´∀`)


『実は、学校、落第してやめたんです』


『……………』


『今、編入した学校が楽しくて☆


夜間だけど』


『ふ~ん、イヤやったん?』


『はい。もう、ずっっと代わり映えしないメンツがそのまま上がるんです……』


(一回、トラブルと辛いわね…)


『もう、途中から行くのやめて、進級のテストもサボりました』


『ふ~やるね~!今のところが楽しくてよかったね♪』


『はい!!(*^-^*)』



じゃあ、またね。。☆




蒼白くうっとおしそうなお姉ちゃんは、


えらくとんがった帽子をかっこよく被っていた。☆


たまには、暴れなきゃね。☆


ウフフ♪



お姉ちゃんの魂は、とんがって生きてみたかったんだろう。




なんか、かっこいい~