行かないで。。 | シン・135℃な裏庭。

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日曜美術館をぼーと見ていた。


画家の野見山さんの特集だった。


若い頃、画材屋さんで働いていた時に、何度かお見かけしたことがあり、

懐かしくもあった。


野見山さんは、福岡の糸島という所の海の見える場所に家を持ち、現在奥様がお亡くなりになり独り暮らし。


現在も現役だ。


毎朝、リビングの窓からポッカリと浮かぶ姫島を眺めるのが日課。


海と姫島だけが額縁に入ったような風景。


野見山さんは、姫島をモデルにした絵本を書いていらした。


シンプルすぎるお話。


島がみえる。


雲がやってくる。


雲が帽子のようだ。


帽子は島をすっぽり隠す。





行かないで――――!!


島に叫ぶ。。☆





今日、石井裕之さんのブログが終了した。


前に好きだったあるブログもなくなった。


春は異動の季節でもあるし、


人や生き物は足があるから


流れていく。


生き死にも同じ。


わかっているけど、さみしいね。


成長の為だ、仕方のないことだ。



だから、人は不動のものに安心するのかもしれない。


正確には不動ではないけど


少なくとも自分よりは命の鼓動が悠然としたもの。


大木、山、島、空、宇宙。。


それを見て、安心したいのかもしれない。






ずっと変わらずにそこにいて。☆


お願いだから。。☆





人は流れる。


だから、永遠を垣間見せるようなナニかを求めるのかな?


だから、芸術があるのだろう。