月と猫。。もうすぐ満月だな~なんて、ゴミ出しをしながら月を眺めていた。薄暗くなった路地道を戻ろうと振り返るとぼんやりとした外灯の下の道の真ん中に猫がいた。黙ってじっとこっちを見ていた。上からの照明で、表情は見えないけどじっと立ち座りをしてこっちを見ている。なんらかの使者のような感じがした。しばらく無言で見つめあった。言いたいことが、なんとなく伝わった。。ような気がした。次に見たら、もういなかった。。月と猫。