江原さんだったでしょうか?
今の日本は
『謝罪しろ!謝れ』症候群だと、そう記されておりました。
私には、1つの明確な予感があります。
『大義名分で人のせいにすることほど、死んでから後悔することはないだろう。。☆』
もし、重罪を犯してしまったとしても
『私個人の私怨でやりました。』
そうキッパリと言える自分でありたい。
そうやって鮮やかに地獄へ向かえるかっこいい自分でありたい。
そういう高い理想を常に孕んでおるのです。
(実際は恐怖で泣き叫ぶでしょうけど)
食品偽造問題。
私は、軽く想定内です。
まずね、食品というのは生き物でしょう?
生き物とは、育てるのに時間がかかるし、土壌や、肥料、食べ物代…
有形無形の手間がかかるんです。
あの価格では、無理やろー
という限界を越えた価格競争真っ只中です。
赤字を出しつづけなければならない苦労は
『天然ではないコストのかからないナニか』
で、かさ盛りしなければならなくなっていくのは
容易に、素人目からみても想像つきます。
気の毒です。。
『当たり前のことを当たり前にやってほしいですよ!!
それが、消費者の権利ですよ!!』
ラジオで若い女性がこんな風にしゃべっておりました。
消した…(笑)
当たり前の価格にもどること、痛み分けは頭にもないんでしょう。
どうして、こうヒステリックになってしまったのか。
頭を下げる企業の方々の姿を見たいのか?
爽快なのか?それが?
うちは、今、あいた土にじゃがいもを植えています。
毎日毎日、うちから出るお茶っぱ、卵のから、野菜の皮を土に埋めて、土壌を育てています。
さすが、世界の主食に認定されてるだけのことはあるじゃがいも☆
わりに早く育ちます。
それでも一定の時間がかかるのです☆
ましてや、動物なら何年もかかるでしょう。
少し、壮大なスケールで食べ物なんかについて感じてみてほしいな。
どこにでも転がっている正義を振りかざすことは
簡単なんだよ。
育てるのはたいへんなんだよ。
食品偽造よりも、もっと根深い問題は、
『すぐに謝罪を求めるヒステリックさ』
そこだと思うんだけど。