謝れ症候群。 | シン・135℃な裏庭。

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江原さんだったでしょうか?


今の日本は


『謝罪しろ!謝れ』症候群だと、そう記されておりました。



私には、1つの明確な予感があります。


『大義名分で人のせいにすることほど、死んでから後悔することはないだろう。。☆』


もし、重罪を犯してしまったとしても


『私個人の私怨でやりました。』


そうキッパリと言える自分でありたい。


そうやって鮮やかに地獄へ向かえるかっこいい自分でありたい。



そういう高い理想を常に孕んでおるのです。


(実際は恐怖で泣き叫ぶでしょうけど)



食品偽造問題。


私は、軽く想定内です。

まずね、食品というのは生き物でしょう?


生き物とは、育てるのに時間がかかるし、土壌や、肥料、食べ物代…


有形無形の手間がかかるんです。


あの価格では、無理やろー


という限界を越えた価格競争真っ只中です。


赤字を出しつづけなければならない苦労は


『天然ではないコストのかからないナニか』


で、かさ盛りしなければならなくなっていくのは

容易に、素人目からみても想像つきます。



気の毒です。。



『当たり前のことを当たり前にやってほしいですよ!!


それが、消費者の権利ですよ!!』



ラジオで若い女性がこんな風にしゃべっておりました。


消した…(笑)


当たり前の価格にもどること、痛み分けは頭にもないんでしょう。


どうして、こうヒステリックになってしまったのか。


頭を下げる企業の方々の姿を見たいのか?


爽快なのか?それが?



うちは、今、あいた土にじゃがいもを植えています。


毎日毎日、うちから出るお茶っぱ、卵のから、野菜の皮を土に埋めて、土壌を育てています。


さすが、世界の主食に認定されてるだけのことはあるじゃがいも☆


わりに早く育ちます。


それでも一定の時間がかかるのです☆


ましてや、動物なら何年もかかるでしょう。



少し、壮大なスケールで食べ物なんかについて感じてみてほしいな。



どこにでも転がっている正義を振りかざすことは

簡単なんだよ。


育てるのはたいへんなんだよ。



食品偽造よりも、もっと根深い問題は、


『すぐに謝罪を求めるヒステリックさ』


そこだと思うんだけど。