以前見た番組での
安住紳一郎さんの素敵なお話。。
安住さん、北海道から上京するとき、
飛行機に乗ったそうです。
季節は、ちょうど今くらいじゃないかな?
夕暮れの便には、
自分と同じような、卒業したばかりの上京組らしき若者が
ぽつぽつ…と席についていたそうです。
月並みだけど、
期待と不安を胸に抱えていた。。
すると、
機内アナウンスが流れはじめました。
『初めまして、機長の○○です』
静かな口調でそうはじまりました。
『この便に乗っている方は
今日から故郷をあとにして
新しい旅立ちをはじめる方がいらっしゃると思います。
これから、いろんな経験を積まれていくことでしょう。
辛く、苦しい出来事に出会うこともあると思います。
でも、
その時に、今日みている、
上空からの故郷の事を
思い出してください。
あなたがたを育てた故郷の事を、
思い出して、乗り越えていってほしい…
と願っております。
あなた方の未来に幸多きことを
お祈りいたしております。』
というような事を、仰っておりました。
機内は泣いている方もいらして、
もちろん安住さんも涙したそうで、
いまだに、心に強く残っていると
お話されておりました…☆
父性愛に満ちた、
素晴らしい贈る言葉ですよね…☆