昔、喫茶店でバイトをしていた時の話です。。
昔は喫茶店は、街の憩いの場で、
今のカフェみたいに、整然としてなくて、
お店の人とか、お客さん同士とか、雑然と会話していたものです…☆
そこが良かったよね♪
で、馴染みのおじさんたちが四人くらいで
お茶してました。。
まあ…ライ○ンズクラブみたいな集まりなんだろうか?
割りと裕福そうな集団。
でも、会話がね…(笑)
(女自慢)ばっかでね…
正直、嫌いな人たちだったの…
まあ、若かったからね(笑)
その中でね、
時々しかこない、ちょっとあまり、馴染めてない感じのおじさんがいてね…
あまり裕福でもないかんじだし、
なめたような会話にも入らない。。
また、ひとしきり、下品な会話が続いた後、
明日のゴルフのお話してた。
そしたらね…
そのおじさん、
『明日は行かない。』
って、断ったのね…
断るのがしんどい感じのムードだったのにね。
『なんでこれんとや?』
上から目線のおじさんたちは、
そう質問した。
『明日は、
流産してしまった子供の命日やけん。。
かわいそうなことをした。。』
し~んとなった。。
聞けば、もう20年くらい前のことみたい。
私は、なんだかすご~く印象に残ってるの。。
なんて、やさしいひとなんだろう。。
って…☆