少し前に、
母とそうめんを食べていた時の話です。。
めんつゆの話になりました。
母は、急に懐かしむように、
『お母さんね、新婚の頃ね、
そうめんって、醤油で食べるもの…って思っててね、
お父さんに、醤油出したの。
そしたらね、お父さんは
『知らなかったのか…』
って、めんつゆの作り方を教えてくれたのよ…』
母は、大家族の農家の末っ子。
小さい頃から、すごく働き者だったそうです。
(それが当たり前だったわ)
そんな母のうちは、そうめんは、醤油だったんでしょう☆
父は、モダンな感性の持ち主(笑)
黙って、教えてあげた姿が
なんか、ええな~☆
なんて、きゅん♪としました。
『箸の持ち方』とか
いろいろ、ぎゃんぎゃん言う風潮ありますよね…
お里が知れる…みたいな。
私、あの表現をする人が苦手なんですよ。
箸の持ち方が悪くても、
他に素晴らしいとこ、あるよね!?
恥だというのなら、
恥をかかないように、
優しく教えてあげるとか、
フォローしてあげるとか、
ただ、そうしてあげればいい…☆
少なくとも、
厚顔に、他人の揚げ足をとる人間よりは、謙虚かも知れない。。
『育ちが悪い』の一言は
他人の事を、表面だけしか見ない
貧相な想像力しか生まない
すごく、いけない言葉だよ………