「そういうふうに、
他の人と違うとか、突出することを嫌がる文化が
この日本には特にあるように思います。
そして今子どもたちは
多様性というものを封印されて、
いつの間にか、
自分にそういう能力があることすら忘れてしまっている。
そして、自分らしく生きれなくなるとどうなるかというと、
無気力感というものが襲ってくるのです。
何をやったってだめなんだと。
社会から否定されるんだと。
親とか学校から
「いい子でいろ」といわれる。
でもそこには、
全然自分のうずきがない。
だから、頑張ろうって気力も湧かない。
働かなくてもいいや。
ゲームだけしてればいいやって。
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でも、彼だって、
「ここで働いたら負けだと思ってる」
っていうからには、
やはり何か自分の自己主張、
自分で何かやりたいって、
そこのところが死んでないのです。
魂とか、自分の人生をどう燃焼させればいいかという価値観を見いだせないまま、育ってしまった。
ただただいい子ちゃんでいればいい、
他とかわらない、困らせない子どもでいればいい
ということだけを、
親も教師たちも望んできた。
そのあげく、
こういう人たちを生んでしまったのです。
*続きは
前のアマテラスの祈り2を読んでください。
アマテラスの祈り
アマーリエさん。