蝶の精…♪ | シン・135℃な裏庭。

シン・135℃な裏庭。

ブログの説明を入力します。



最近。。


よく、白い蝶蝶が舞っているのに遭遇する♪


ほんとに、しょっちゅう(^v^)



で。蝶を見かけるとね、

水木しげるさんの戦記ものを思い出す☆


水木さんは、南方の最前線で、部隊でたった1人の生き残りなんだそうなんだけど、


生き残った仲間と


何十年かして、現地に行き


仲間が亡くなった場所に

墓碑をたてると


どこからともなく蝶が飛んできて


ずっと、その墓碑にとまっていたそう…


それから、その南方で


土人達と仲良くなって


命を助けてもらったりしたらしいんですが、


そこに


すごく、美人で優しい


「エトラリリ」という名前の女性がいて


どうも、水木さんの事を

好きみたいで


いつも、親切にしてくれていたそう。


上官から、ぼこぼこに殴られる水木さんを


「この方は、素晴らしい人間!


殴るなんて、ゆるさない!!」


と、身体をはって上官に向かっていったり、、



ある日、


ジャングルでエトラリリと偶然、出くわします。

エトラリリは


水木さんをまっすぐに見つめたそう☆


水木さんは


部隊の噂で、現地の女とすると


すごい病気になる(☆。☆)


という事を聞かされていたそうで


(涙をのんで)


耐えたそうなんです(笑)


もちろん。


戦争が終わり、日本へ帰るときも


エトラリリは泣いていたそう(@_@。。。


すぐ戻るから…と


約束したけど、戦後の混乱で


果たせなかった…


ある日、


花屋で、ハイビスカスの花にとりつかれるように

大量に購入して


家の中で、南方とエトラリリを


思い出しながら


一生懸命育てていたら、

突然、


蝶蝶がやってきて


しばらく水木さんとハイビスカスの花の廻りを


舞っていたそうです♪


(まさか…)


と思い、


現地へ手紙を書きます。

2ヶ月後に返事がきます。



「エトラリリは


2ヶ月前に亡くなった。

パウロ(水木さんのあだ名)の事を


よく話てたよ…」



水木さんは、可憐で美しかったエトラリリを


思い出しながら、しばらく泣いていたそう。。


その地方では


蝶は魂の化身と言われているそうなんです☆



エトラリリと水木さんの

「絆」


せつないけど、美しくて

ステキでしょ?