最近。。
よく、白い蝶蝶が舞っているのに遭遇する♪
ほんとに、しょっちゅう(^v^)
で。蝶を見かけるとね、
水木しげるさんの戦記ものを思い出す☆
水木さんは、南方の最前線で、部隊でたった1人の生き残りなんだそうなんだけど、
生き残った仲間と
何十年かして、現地に行き
仲間が亡くなった場所に
墓碑をたてると
どこからともなく蝶が飛んできて
ずっと、その墓碑にとまっていたそう…
それから、その南方で
土人達と仲良くなって
命を助けてもらったりしたらしいんですが、
そこに
すごく、美人で優しい
「エトラリリ」という名前の女性がいて
どうも、水木さんの事を
好きみたいで
いつも、親切にしてくれていたそう。
上官から、ぼこぼこに殴られる水木さんを
「この方は、素晴らしい人間!
殴るなんて、ゆるさない!!」
と、身体をはって上官に向かっていったり、、
ある日、
ジャングルでエトラリリと偶然、出くわします。
エトラリリは
水木さんをまっすぐに見つめたそう☆
水木さんは
部隊の噂で、現地の女とすると
すごい病気になる(☆。☆)
という事を聞かされていたそうで
(涙をのんで)
耐えたそうなんです(笑)
もちろん。
戦争が終わり、日本へ帰るときも
エトラリリは泣いていたそう(@_@。。。
すぐ戻るから…と
約束したけど、戦後の混乱で
果たせなかった…
ある日、
花屋で、ハイビスカスの花にとりつかれるように
大量に購入して
家の中で、南方とエトラリリを
思い出しながら
一生懸命育てていたら、
突然、
蝶蝶がやってきて
しばらく水木さんとハイビスカスの花の廻りを
舞っていたそうです♪
(まさか…)
と思い、
現地へ手紙を書きます。
2ヶ月後に返事がきます。
「エトラリリは
2ヶ月前に亡くなった。
パウロ(水木さんのあだ名)の事を
よく話てたよ…」
水木さんは、可憐で美しかったエトラリリを
思い出しながら、しばらく泣いていたそう。。
その地方では
蝶は魂の化身と言われているそうなんです☆
エトラリリと水木さんの
「絆」
せつないけど、美しくて
ステキでしょ?
琇