ガネーシャ子☆ | シン・135℃な裏庭。

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皆さん

フライデーナイト☆

楽しんでいらっしゃいますか~?
(フライデーナイトって若干古いカンジが…)


夜のご商売のみなさ~ん

大繁盛☆心より祈願しております♪




さて、


遅ばせながら


読みました♪


『夢をかなえるゾウ』


おもしろかった~~~


ってよりも。


ってよりも。












わたし、、、


ガネーシャと、


す、す、住んでいたこと

ある~~~~~~~w(゚o゚)w!!


びつくりした!!!



ほんまにビビったわ(@_@。





私、


学生時代、大阪にいました。


長崎から出てきて


最初に出来た(というか

襲われた…)友人。

ガネーシャ子………

大きな巨体を揺らしながらいきなり、下宿まで


「ちょっと ええかぁ」


と勝手についてきてた


勝手に上がり


「灰皿ある?」


まあまあ
ええとこやな…

と鼻から煙をはきながら

「自分どっからきたん?」


と聞いてきたので


「私は…………………
………………………
…………………………
…………………………」


と説明している最中に


横になりながら、タバコ

をくゆらせ(-o-)y-~


覚めた視線を送り続け


「…………………って

ことで大阪に来た」


と話終わると


タバコを揉み消しながら

「…で、オチは?」


は??オチって何?!


「あかんわ~自分、あっ!名前なんていうん?

あっそう…○野やね

○野な、関西ではな

オチなかったら、生きていかれへんねん


ワシがな、オチとは


なんぞや!って教えてやるから


明日、昼休み、屋上に


きいや~」









次の日。


恐る恐る屋上へいくと


ベンチに腰掛けてタバコをふかしたガネーシャ子が


「遅かったやん。


待ってたで♪♪


まあ、あんまり時間ないから


パパっといくで


まずな、


そうやな~自分、あっ!○野な、

素人やから


ツッコミからいこ~か

なんでやねん!って

手つけて

千回素振り!!


はい!どうぞ!!」







なんでやね~ん…って


絶対イヤ(`へ´)


恥ずかしいもん!!


プリプリ\(`o´)


「(笑)まあ そんなおこりなや


冗談やん


○野な、


この前、新歓コンパで


一回生女子、無理矢理


踊らされてたやん


あんとき自分、メッチャ

一人でぶーたれて


踊ってなかったやん


皆キャーとかいって


やっとった時に。


それみとったら、コイツ

おもろいな思ってな(笑)

まあ…なかよ~してな♪



あっそうそう。


今日、泊まってええ?」




その日から


ガネーシャ子との奇妙な

半同棲生活が始まりました


ガネーシャ子は


いかに


笑いってもんが大切か


ってことを


手取り足取り


寝起きを共にしながら


教えてくれ


そして実践の旅にでました


実際、


ガネーシャ子の廻りは


いつも大爆笑の渦で


学校でも、飲み屋でも、

フラりと入ったサ店でも

芸人並みの人気を誇り


『笑いはすべてを凌駕する!!』


ということを


目の前で何度も何度も


見せられてきましたw(゚o゚)w


ワンレンボディコンイケイケ全盛時代☆の関西で

ケミカルウォッシュなジーパンにスニーカーで


どでかいリュックに


ガネーシャ子の実家の店から(関西で有名なお好み焼き屋!)パクってきた食料を


がっつり詰め込んで


「鍋やろ~鍋!」


と、私の具合が悪いときに


よくきてくれたものです(T-T)




ガネーシャ子は


笑顔の大切さを


何よりも重んじて


失恋して泣いてても


湿った話で終わらせることを


良しとしない


浪花節な女♀でした



さすがに


「なぁ…○野


一緒に松竹(芸能)


受けへん?」


という案には


丁寧にお断りさせて


いただきましたが。。








ガネーシャ子は


笑いの神でした。


『魅せるトーク術』


の天才でした。






7月に再会したときに


1つだけ


あの時と変わっていた事がありました。





新幹線の改札で


わんわん泣いているのです

(カップルか!)


「涙もろ~なってしまってん(ToT)」


ガネーシャ子は


卒業後


福祉作業施設で


メガホン片手に


皆を笑わせながら


ガンガン働いていました



そんな彼女を優しい人が

見初め、


現在は幸せな主婦に


変身しています





『夢をかなえるゾウ』を

読んだ後、


彼女の声が聞きたくなり

久しぶりに電話しました



「お~~!○野!!


元気してるか?


ちょっと聞いてや~


うちの会社の


後藤ゆ~やつな


メッチャ腹立つねん!!

もうな


なんかな


魂レベルで嫌やねん!!


ウルトラ ソウルやで~


~』






(^_-)~☆



相変わらずでした