君のために電話をひかえた
それは新しい彼女のために

貴方は知らないと思っただろう
けどバカじゃない

私は大人

それなのに貴方は私をバカにした
彼女ができても連絡取り合おうと言っておきながら

怒りを抑えたその先は醜かった
見守っていたいと思いつつ怒りが込み上げてきた

初々しい恋ができなくて悪かったわね?
貴方が本当の私を知らないから言えたのよ
そう言ってあの場所を壊したくなった

変わらずに居たのに
急に虚しくなった、何をやっているのかと
暇じゃないのに誰だって時間を作っているんだよ

君は大きなミスをした
それは言葉選びだ

幸せになってねって
私結婚したよって、笑顔で言いたかったのにね

私の心は歪んだ淡い恋の泡に
ただフワッとぼやけた記憶の中で

いつか会いたかったと
心から思う。