✻二元性✻
《 二つで一つ 》
でこの世界は成り立っている

物には表と裏があるように
表があれば裏がある
二つで一つが成り立っている

二元性の大きなくくりとしては
陽と陰という陰陽の関係から
世の中の全ての出来事をどう捉えてゆくか


豊と貧
光と闇
太陽と月
楽と苦
美と醜

このような感じかたで
陽か
陰か
捉え方で
世界が成り立っている

このように見てみると
陽はとても明るいイメージ
陰は何となく暗いイメージ

世の中のほとんどの人が陽を望んでいる

電波で電気を通してパソコンを使ったり、
音波で周波数を拾ってラジオを聞いたり…
エネルギーとして生活の中で使っている

この波というのは
生命でもあり
エネルギーでもある

例えば
水というのは波立っている間は
生命が保たれているが
波がなく滞ると腐ってしまい
生物はほとんど生きていられない

生命

生きている限り必要

波は渦
それは意識の日々の変化の表れ

平面的に見ると波
立体的に見ると渦という
円を描きながら変化している
陽と陰があって一つの渦が出来ている
しかし
今の人類が求めているのは、
陽の明るいイメージのエネルギー
この世は陽と陰の二つで一つで成り立って
綺麗な円を描いているのに
明るいイメージだけを望むということは
暗いイメージを否定することで
アンバランスになってしまっている

二つで一つという
大切な二元性の世界の掟を裏切ってしまっている状態

その影響が
病気や事故や自然災害という表れで起きている

エネルギー…目に見えないもの
目に見えない…心、意識変化

そして…
陽と言われる明るいイメージの部分は目に見える世界
ここになぜ!これ程現代が発展して
食も何もかも豊かになっているのに
逆に生命に病気が増え事故が増え災害が増えているのか
このアンバランスな出来事に
大きな謎解きの答えがある
それは、二元性の世界で生きる
私達の大きな課題になっている
この課題を乗り越えることで
これから過去の総ての経験を無駄にせずに
人が人として思い通りに生きてゆける
大きく羽ばたいてゆける
という



今、転換期にきている