あなた自身が
光であることに気づきなさい

その
内なる光を活性化し

その光で
みな皆を照らしなさい

どんな時も
誰の中にも

光があることを知り

それを
見つけなさい






女は彼に問うた

“その王国とは どのようなものか”


彼は言った

“それは種に似ている”

“ひと粒のからし種のようなものだ”

“女がその種をとって畑に蒔けば”

『それは大きく成長して…』

『空の鳥が来て枝に巣をかけるまでになる』








“聞きなさい…”

“静けさの中に……”

“聞こえるでしょ”

“声がするはず”

“あなたを呼ぶ声に”


『答える勇氣はありますか……』

『神の意志に…

身を委ねる覚悟はありますか…


総ての愛の行いが…
総ての思ひやりが…
総ての息遣いが…


ひとつになるその日まで


それが


神の国への導き